2016年4月26日火曜日

第3章14日目(2016/04/10):これは脱北したチャリダーが飲むと5徹出来るという伝説の…

あと12日分も溜まっています。

これを書いているのは4/22です。前日の夜から徹夜で3記事書きました。

若干ヤケクソで書いてます。


前回は大自然を前にして色々と思うことがありましたが、脳みそ使いまくりました。

つまり、今回はなるだけシンプルにして脳への負担を減らします。



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第3章が始まってこの日で2週間

寒くて長袖ばかりだったのであまり日焼けしていなかったです。


昨日の宮之浦がどうしても納得できなかったぽちさんはこのまま滞在して

次の晴れ予報の日にアタックするそうです。

今回含め4回全てが曇り空だったらしいのでもう意地の域ですね。

僕も滞在したいけど、今それしちゃうと今後の旅が非常に難しくなるので泣く泣く屋久島を後にします。


濡れて困る荷物はゴミ袋に包んでラッシングして出発の準備です。

とまり木の姉さんに挨拶をして来た道を走ります。


短い間の滞在でした、ずっと雨で正直ウヘェ〜…って思いました。

でも、それ以上に楽しいことばかりで本当に来て良かったです。

名残惜しいですが、屋久島を後にします。


乗船の時は行きと同じく一番最後…

もうハナっから諦めてたよ!!





雨ばかりで出航する時までパリッと晴れてはくれませんでした。

でも、屋久島という島ではこの雨も必要不可欠な物です。

僕もたまには「雨を楽しんでみよっかな〜」とか言える位になろう


自衛艦の「ましゅう」
近くで自衛艦見たのこれが初めてかもしれないな。


船内でウミガメの赤ちゃんが見られるということでカメラ持って行ってみます。

最近雨続きでカメラ出せなかったのでここぞとばかりに撮りまくります。


横から見た口元がカメって凛々しいよね。






うむ、満足!

この部屋があると教えてくれた方が居たのですが、

その時一人だったのと歩いていく先が個室ばかりが並ぶ1等室だったので

追剝ぎにでも遭うんじゃないかと思ってメッチャ警戒していました。

疑ってしまった自分が本当に恥ずかしい///



波が弱くなってきたのでデッキに出ると開聞岳がみえました。
本土に帰ってきた実感がやっと出てきました。



下船して向かった先は鹿児島中央郵便局
旅10日目(4/6)の記事で荷物を転送してもらってました。


そして待つこと数分、禁断症状の様な手の震えや動悸・息切れを耐えて手にしたものは…



こ、これは。脱北したチャリダーがのめば5徹出来るという伝説の

カツゲンジンギスカンじゃないか!!

辛酸を嘗めた沖縄生活で野良猫の様に荒んだみっつさんを宥めるために

地元愛知にある北海道のアンテナショップで入手しておいたのを送ってもらいました。


う、美味い!この味!香り!喉越し!

この体に北海道の大地が!風が!空が!

この私の体を駆け巡るッ!!






なんてはしゃいだ後は駅の駐輪場に一時的に停めてみっつさん親子と一緒に名物を食べに行きます。

むじゃき

鹿児島の有名なものといったらこれしかないでしょ!



白熊

カキ氷に宝石の様に散りばめられたフルーツやアンゼリカ、

そして、濃厚だけどしつこくない後味爽やかな練乳の深雪のコラボレーション。

その甘美な味わいに子供はもちろん、和彫りの入ったイカツイお兄さんですら微笑みを溢すという。


さっそく注文です!


来ました!!
チェリーが鼻、レーズンが目と口で白熊をモチーフにしています。

コンビニにあるカップに入ったそれとは比べ物にならないその美味しさ。

口に入れた時の幸福感が永遠に続けばいいと思いますが、そこは儚い氷の運命。

すぐに消えて無くなってしまいます。

再びその幸福感に包まれたく口にすればもう手が止まりません。

ゆっくり味わって大切に食べようなんて理性は遥か彼方に吹き飛んでしまいます。



大して走りもしなかったのに一丁前にお腹が空くこの私

お隣のラーメン屋さんにハシゴです。

チャーシュー丼とざぼんラーメンのセット

「ざぼん」というのは柑橘類の仲間なんですが、鹿児島の名産なので名付けたみたいです。

鹿児島ラーメンというものもあると今回初めて知りました。

豚骨系でしたが、臭みは無く丹念にアクを取りじっくりと長時間煮込んだダシの香りがしました。

博多ラーメンの様な細麺では無く、中太縮れ麺でサラッとしているけど味わい深いスープとよく絡む一品です。

一口すすれば焦がし玉ねぎとチャーシューの凝縮された旨味が口いっぱいに広がり

普段は飲み干さないスープを一滴も残す事を体が許しませんでした。

以上、謎のレビュー終了です。



みっつさんのお母さんと鹿児島駅で別れ、フェリー乗り場近くのマクドナルドで記事の更新。

カメラの圧縮効果について教えてもらったので今後多用していきたいです。


しかし、急遽メンテナンスの為23時で閉店したので桜島へ渡るフェリーに乗り

桜島の道の駅で就寝しました。




夜の白熊とざぼんラーメンどちらもみっつさんのお母さんに出して頂きました。

大食らいのチャリダーで沢山ご馳走になってしまいました。ごちそうさまでした。

開聞岳からご一緒させていただきましたが、楽しかったです。

本当に、本当にありがとうございました。

みっつさん親子には大変お世話をかけてしまい申し訳ないです。

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最近みっつさんと一緒に行動しているんだけど、記事を読んだみっつさんから

「ちょっと他人行儀でキモい」と言われましたw

一緒に行動している時は「みっちゃん」とか「ミツニキー」って呼んでいるので

次回から「みっつ」で統一します。

2016年4月25日月曜日

第3章13日目(2016/04/9):あぁ^~山道でぴょんぴょんするんじゃぁ^~

一気にブログを書いているので前書きが思いつきません。



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屋久島二日目

高塚小屋での起床は4時

寝る前にしたストレッチのお陰か筋肉痛や倦怠感はありません。

しかし、周りの方々が起きて来ないので下手にガサゴソと騒ぐのも迷惑ですし1時間遅らせます。


スゴーイ、アサモヤデマルデウミミタイ。  …( ゚д゚)、ペッ
朝焼けは見られませんでしたが、雑に撮ってもそれっぽく見えちゃう不思議



ゆっくりと支度をして7時半前に小屋を出ます。
小屋で一緒になったガイドさんは参加人数にもよりますが、90Lもの荷物を持って引率するそうです。

ガイドの大変さや、旅が終わってから是非取ろうと思っていた猟銃についての事

この小屋での不思議な体験等ガイドに関係無い僕らにも楽しいお話を聞かせて下さいました。


この高塚小屋は改築する前は”出る”みたいである場所で寝ると金縛りに遭うとか、

窓際に謎の人影が見えたとか…

しかし、平成25年の改築後はそのような話は無くなったらしいです。

僕自身は霊感が無く、生まれて此の方その様な類いは1度も見た事が無かったので

もし、旧高塚小屋で寝泊まりしても気づく事無く幽霊をガッカリさせていたかもしれませんww



当初の予定では宮之浦岳に進み、淀川(よどごう)登山口までという縦走の予定でしたが、

高塚小屋の時点で曇りだったのでこれでは進む意味があるのか?という事になりました。

って訳で昨日歩いた道をそのまま戻るルートに変更です。


昨日の縄文杉

昨日は雨の中だったので正面から望んで終わりでした。

でも、違うアングルから見る縄文杉も良かったです。



昨日は途中からカメラを出さずに歩いていたのでもう一度見たい木々が見れてピストンも楽しい。
※ピストンとは 登山用語で同じ登山道を往復する事
縦走とは 登山口Aから入山し、登山口Bで下山する事


夫婦杉
二つの杉が途中で一緒になって成長した杉の木です。


こちらは大王杉


ここらで再び雨が降り出して、カメラは鞄の奥にしまってしまいました。

みっつさんと「ペンタックスのKシリーズが羨ましい」と話してました。

この機種は防滴・防塵という旅人には嬉しすぎる機能付きで旅人の中にも愛用者が多い機種です。

メーカーに拘りが無いのならペンタックスでもいいんじゃ無いか?って思っちゃいますね。



そこからみっつさん親子二人と僕、ぽちさんとで別行動になります。

みっつさんチームはトロッコ道をそのままバス停まで下山するチーム。

僕、ぽちさんチームはもののけ姫で有名な太鼓岩までなんちゃってトレイルランです。


トロッコ道の途中には白谷雲水峡へ抜ける分かれ道があり、そこを進むと太鼓岩に辿り着けます。


岩の上に根を張った杉なんてここでしか見られないんじゃないでしょうか?
こういったのを見ると人の文明と自然の生命力って対極同士で

トロッコ道の途中にあった小杉谷小学校・中学校付近の廃屋跡を覆い尽くした苔達も

人の造り出した”文明”なんか自然の”生命力”で容易く上書きしてしまえるぞ!

という自然の意地とも解釈できます。

故に昔の人はこの生命力溢れる山に神聖さを見出し畏れ

森に必要以上に踏み入る事を避けようとしたのかも…と偲びながら…。





ちょっと!!ぽちさん!!僕が何とかついてこられるギリギリのペースで走んないでよ!!

肺が!!肺が痛いよ!!

ちょっと位回想シーンとか入れても良いじゃない!!

ぽちさんは何処かのなじられて悦ぶ変態とは違い、なじって楽しむ方です。





話が逸れましたが、太鼓岩までの道中でしたね。そこで何をしたかったかというと…

先ほど「もののけ姫」と出しましたが、この画像のモデルとなった場所がそこなのです。
モロ「黙れ小僧!お前にあの娘の不幸が癒せるのか?」

の場所です。


案内板を頼りにダッシュです!!



よっしゃー!!太鼓岩だ!!

………

……………

…………………

あれ?

うん、まぁ。その…さ。小屋を出た時から解っていたよ。

でもさぁ…。

夢見たって良いじゃんかよ!!

私のメリーちゃんも狼なのでここで再現をしてあげたかったんだ!
くっ、くそう!!悔しいのう、悔しいのう。


腹いせ(?)にナウシカのテトと初めて会ったシーンを再現してやりました。
ぽちさん撮影ありがとうございます。



またまた、来た道をぴょんぴょんと跳び跳ねながらトロッコ道へ戻ります。


そのまま早目ペースで登山口に着きみっつさんチームと合流です。


バスに乗る前に屋久島の自然保護の募金をしていました。

山小屋や、各休憩所に設けられている汲み取り式トイレの内容物の回収や

登山道に作られた足場など皆んなが気持ち良く森を楽しめるように苦労している方がいらっしゃいます。

僕も今回の登山で非常に楽しい思いをしましたし、

ザックを買ったのでぽちさんに初級者にも大丈夫な山を教えて頂きました。

登山という新しい世界へおっとっとしてくれた屋久島が大好きになりました。

そのお礼を込めて、金銭的に決して余裕がない現状ですが最低額の500円を寄付しました。


いつか快晴の宮之浦岳をこの目に焼き付けるまで再び挑戦するぞと決め、

その際には僕も誰かをおっとっとさせる側になりたいです。


その後はバスに揺られて宿に戻り、乗り継ぎのバスをモスバーガーで時間をつぶします。


宿に着いてからは簡単な夕食の後、4人で麻雀大会です。

でも、登山の疲れからか途中で終えて寝ちゃいました。


お わ り     





小さい頃に見た「もののけ姫」
エボシ様は徒に森を拓き、神様の棲む所を奪う悪者に映っていましたが、

少し大人になって観直すと彼女は人間性に溢れた優しい方ですね。

虐げられていた娼館の娘、ハンセン病患者に仕事と居場所を与え

人間相手には防衛でしか石火矢を使用しない女傑でした。


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そういえば僕杉花粉がダメで、今回も登山中にクシャミばかりするんだろうなと身構えていましたが

そんな事は一切無く、快適に過ごす事ができました。

南の方で花粉が飛び終えた後だったのかどうかは解りませんが、

旅に出てから山奥の杉並木に居ても目や鼻がむず痒くなる事が無かったです。

もしかしたらPM2.5や、排気ガス等の人為的な物質が引き金となって

杉に過剰反応しているのかもしれないなと思った日でもありました。

2016年4月24日日曜日

第3章12日目(2016/04/8):宮之浦岳へアタック!!


16年出発のチャリダーさんが一昨年、昨年に比べて少ないと感じます。

多くが2バッグのいわゆる軽量級に分類される方たちで4バッグが非常に少ないです。

軽量級が悪いとは言いません。

でも折角の旅なので欲張りで、頑固で良いと僕は思います。

旅にしろ、普段の生活にしろ精一杯楽しんだ者勝ちですし

全力で楽しんでいる人ってカッコイイと思います。


新出したブロガーさんの要らぬ嫉妬から批判的なコメントをされた方も多くいらっしゃいますが、

自分のやりたい事を貫いて胸を張って「本当に楽しかった!」って言える旅にして下さい。

勿論僕もそんな旅にしますよ〜(^o^)



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前日の予報では雨予報
↑4/8の天気を見てね↑

宮之浦岳の天辺は1日で行ける距離では無いので1泊する計算だと4/9着になります。

しかし、朝起きて「今日はのんびりしようかな」とニュースを見ていると

4/9は晴れるかもしれないとの事。

もしかしたら晴れた山頂が見られるかもしれないという淡い期待を胸に急遽登山決定です。



叶うなら山頂は晴れていて欲しいので開聞岳でのジンクスに倣って平沢進の「山頂晴れて」を流しましょう。



ある程度の準備は出来ているので宿のオーナーさん(姉さん)に伝えてから

タクシーで登山口まで向かいます。

道中屋久島の固有種のヤクジカやヤクザルも見られて良かったです。



荒川登山道から日没前までに高塚小屋か新高塚小屋に辿り着かないといけません。

真っ暗の中歩くのは遭難の危険も上がりますからね。






しかし、序盤のトロッコ道ですら苔生していて楽しいです。

時々見かける大きな杉が今まで見た木よりも何倍も大きくて驚かされます。







僕のショボい常識を遥かに超える生え方をする木々にシャッターが止まりません。

そして、撮影技術もショボいので100枚近く撮った写真を選別して疲れました。



マスコットの撮影会もしながら

言い忘れてたけど、このオオカミのメリーちゃん

屋久島に連れて行こうと決めていました。

数少ない出番なので凛々しく撮ってあげなきゃ。(11枚のお蔵入りの犠牲の元の1枚)




雨がパラパラと降り出して暫くすると大きな切り株が
かの有名なウィルソン株

(株)ウィルソンではありません。


中が空洞になっていて、ある角度から覗くとハートに見えるそうです。

ゴメン、設定値間違えまくってて全体的に暗い写真しか無かった(>人<;)

上を見上げながら探す事数分…

あった!!
本当にハート型になってる!!

実際に見に行かれる方にアドバイスを一つ

上ばかり見すぎて頭ぶつけないようにね!!僕は2回ぶつけましたw



時間的に高塚小屋が無難なのでそこを目標にして歩きます。


看板に『縄文杉』の文字が見えてテンションもあがります。

雨足が強くなってきて、元の湿度も高いせいか服の中の不快指数が…

でも、この大きな縄文杉を見てそんな事なんか忘れちゃいました。

今は保護のため根元まで行けないのですが、離れていても大きく太い幹。

推定樹齢3000年以上という途方もない時間を経て今もなお立ち続けています。

あまりの大きさの前に「すげー」といった簡単な言葉しか出てきませんでしたし、

記事を書いている今も僕の語彙力では到底表現の出来無い代物

唯々、その生命力や力強さに圧倒されるばかりです。



しかし、ここで多くの時間を過ごしてしまったみたいなので急ぎ足で高塚小屋にむかいます。
久しぶりに人工物を見た安心感ww

他にも登山客が居ましたが、みんな明日の晴れた時の御来光狙いなのか早々と就寝

修学旅行みたく「好きな人いる?」なんてする余地も無いほど僕らも疲れていたみたいで

スッと寝入りました。



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やめて!平沢進の「sign」の特殊能力で、確率の丘を捧げられたら、達人の山で呑気に寝てる地球ネコのヒゲまで燃え尽きちゃう!
お願い、UNDOしないで毛ンの毛根あんたが今ここで倒れたら、ぽちさんやみっつさんとの約束はどうなっちゃうの? ケイオスユニオンはまだ残ってる。ここを耐えれば、JASRACに勝てるんだから!
次回「戦略的撤退」。デュエルスタンバイ!