2016年4月24日日曜日

第3章12日目(2016/04/8):宮之浦岳へアタック!!


16年出発のチャリダーさんが一昨年、昨年に比べて少ないと感じます。

多くが2バッグのいわゆる軽量級に分類される方たちで4バッグが非常に少ないです。

軽量級が悪いとは言いません。

でも折角の旅なので欲張りで、頑固で良いと僕は思います。

旅にしろ、普段の生活にしろ精一杯楽しんだ者勝ちですし

全力で楽しんでいる人ってカッコイイと思います。


新出したブロガーさんの要らぬ嫉妬から批判的なコメントをされた方も多くいらっしゃいますが、

自分のやりたい事を貫いて胸を張って「本当に楽しかった!」って言える旅にして下さい。

勿論僕もそんな旅にしますよ〜(^o^)



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前日の予報では雨予報
↑4/8の天気を見てね↑

宮之浦岳の天辺は1日で行ける距離では無いので1泊する計算だと4/9着になります。

しかし、朝起きて「今日はのんびりしようかな」とニュースを見ていると

4/9は晴れるかもしれないとの事。

もしかしたら晴れた山頂が見られるかもしれないという淡い期待を胸に急遽登山決定です。



叶うなら山頂は晴れていて欲しいので開聞岳でのジンクスに倣って平沢進の「山頂晴れて」を流しましょう。



ある程度の準備は出来ているので宿のオーナーさん(姉さん)に伝えてから

タクシーで登山口まで向かいます。

道中屋久島の固有種のヤクジカやヤクザルも見られて良かったです。



荒川登山道から日没前までに高塚小屋か新高塚小屋に辿り着かないといけません。

真っ暗の中歩くのは遭難の危険も上がりますからね。






しかし、序盤のトロッコ道ですら苔生していて楽しいです。

時々見かける大きな杉が今まで見た木よりも何倍も大きくて驚かされます。







僕のショボい常識を遥かに超える生え方をする木々にシャッターが止まりません。

そして、撮影技術もショボいので100枚近く撮った写真を選別して疲れました。



マスコットの撮影会もしながら

言い忘れてたけど、このオオカミのメリーちゃん

屋久島に連れて行こうと決めていました。

数少ない出番なので凛々しく撮ってあげなきゃ。(11枚のお蔵入りの犠牲の元の1枚)




雨がパラパラと降り出して暫くすると大きな切り株が
かの有名なウィルソン株

(株)ウィルソンではありません。


中が空洞になっていて、ある角度から覗くとハートに見えるそうです。

ゴメン、設定値間違えまくってて全体的に暗い写真しか無かった(>人<;)

上を見上げながら探す事数分…

あった!!
本当にハート型になってる!!

実際に見に行かれる方にアドバイスを一つ

上ばかり見すぎて頭ぶつけないようにね!!僕は2回ぶつけましたw



時間的に高塚小屋が無難なのでそこを目標にして歩きます。


看板に『縄文杉』の文字が見えてテンションもあがります。

雨足が強くなってきて、元の湿度も高いせいか服の中の不快指数が…

でも、この大きな縄文杉を見てそんな事なんか忘れちゃいました。

今は保護のため根元まで行けないのですが、離れていても大きく太い幹。

推定樹齢3000年以上という途方もない時間を経て今もなお立ち続けています。

あまりの大きさの前に「すげー」といった簡単な言葉しか出てきませんでしたし、

記事を書いている今も僕の語彙力では到底表現の出来無い代物

唯々、その生命力や力強さに圧倒されるばかりです。



しかし、ここで多くの時間を過ごしてしまったみたいなので急ぎ足で高塚小屋にむかいます。
久しぶりに人工物を見た安心感ww

他にも登山客が居ましたが、みんな明日の晴れた時の御来光狙いなのか早々と就寝

修学旅行みたく「好きな人いる?」なんてする余地も無いほど僕らも疲れていたみたいで

スッと寝入りました。



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次回「戦略的撤退」。デュエルスタンバイ!

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