走らないで木々の中をゆっくりと歩くのは自転車と違う運動ですし、
避けがちな登坂もひとつの目標に向けて進むとなると気力が湧いてきます。
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朝は少し早めに起きてお米炊きです。
前日にスーパーで買ったフリカケや、高菜を混ぜて登山中も食べられるようにです。
今回の登山ではみっつさんの母上も参加されるので、1升ほどお米を炊きました。
みっつさんの母上さんはNHKの「グレートトラヴァース」という番組を見て
100名山である開聞岳に登りたくなったようです。
詳しくは↓こちら↓のみっつさんの記事と
【旅352日目】開聞岳はおかあさんといっしょ
NHK グレートトラバース
↑こちら↑を見ていただければ詳しく理解できると思います。
御天道様はごきげんナナメで山頂は薄ぼんやりとしていましたが、
平沢進師匠の「山頂晴れて」を流すと…
アラ、不思議
晴れ間が見えてきました!!
さすが師匠!!ホテルでも、病院でもどこにでも着いて行きます!!
では、晴れた山頂を背景に一枚行きましょう!!
ワンピースっぽいけど、気にしないでw
これから登るぞ!!って意気込みって事でねw
みっつさんの母上さんも到着されたようなので登山道に向かいます。
アスファルトはトレッキングシューズに向いていませんが、短い行程なので気にしない!
アルプスの連山も同じなんだろうけど、独立峰も雄大な存在感があって好きです。
朝焼けや夕日を受けて燃えるような朱色に、草木の萌える新緑
季節や時間帯で様々な印象を与えてくれるので山の”撮影”にハマりそうです。
連山なら◯◯峰が望める場所まで登るとか、独立峰なら麓からの写真を色んな角度から撮るのが楽しそうです。
トレイルランに興味を持つ事は絶対に無いです。
では、登っていきましょう!!
2合目からで、3.5kmと短距離なイメージをお持ちですが、これは上空から見た距離らしいので
単純に考えると
三角関数にすると1なのである程度の覚悟が要りますね。
本当は違うかもだけど、調べてないので知らないっす!補足説明をコメント欄でどこかの変態さんにお願いしたいします。
道中は木々が多く、木の根を足場にしながらしっかりと踏み締めて進みます。
5合目から望む景色
開聞岳の登山道はグルッと円を描くように登るので、開けた所に行くと違う景色が広がります。
東側にいるので長崎鼻が見えます。
ぽちさんはお供のケロロ軍曹で撮影。
単純に距離を10分割している訳じゃないらしい。
だんだんと木々も大きな岩も多くなり、腰くらいまである段差を超える事もしばしば
ここで僕はとある方がどれだけ凄いのかを身を持って体験するべくみっつさんにカメラを預けます。アトハマカセター!
つまり、身軽な状態で走ってみます。
はい、100mも進まないうちに息が切れ
一本道な登山道でしたが「本当にこの道で正解か?」と心細くなり中止
だって、山で遭難とか怖いじゃん!!
捜索費用だってべらぼうに高額だし…生きて帰るのが一番の目標ですし…
とある方はこの山の標準時間の5時間を1時間でやり遂げるという健脚でしたが、
舗装された平地ならまだしも凸凹の多い山道を走るという…
足にバネでも仕込んでんじゃねーか?
みんなと合流して、仲良く登ります。
そして、山頂!!
ピンクの帽子の方がみっつさんの母上さん
本当の最高地点に佇むぽちさん
遠くに見えるのは池田湖
昭和63年に皇太子殿下も登られたようです。
皇太子さまも登頂の際に達成感に包まれたのでしょうか?
…
……
………
待って!!
ていうかさ、どうして肝心の山頂標識を撮っていないの?
拾い物ですがこれね
一番肝心な写真じゃないか!!
はい、そこ!
(^p^)<もう一回
とか思わなくていいです!!
まぁ、登るのに精一杯で着いた途端に気が抜けたからなんでしょうけど非常に悔しい事をしました。
一通りのんびりした後山頂付近の神社に登頂のお礼をし、下山です。
テントサイトに戻るまでが登山ですし、
以外と下山の方が筋肉使うので気を引き締めて下りましょう。
下山中に雨が降ったので写真は諦め、淡々と下ります。
無事テントサイトに着いてから夕食を買っていなかった事に気付く…
ぽちさんは5合目まで走ってくると何処ぞの超人
みっつさん母はまだ元気でテントサイト付近を散歩してるし…
↑体力めちゃくちゃあってビビった
僕は調理担当なので鍋を温める役目があったし…
↑単に登坂したくないだけじゃねーか
みっつさんが買い出しをしてくれました。
ぜぇぜぇしてて本当に申し訳ない、そしてありがとう。
さっと調理したのですが
ごめん!頂上から一切カメラ取り出さなかった!
【旅352日目】開聞岳はおかあさんといっしょ
思ったより筋肉は疲労していたみたいで
柔軟体操をして就寝です。
では、この日は以上です!!
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日々移動する自転車とは対極の登山
今までは「なぜわざわざ疲れに行くのか?」って感じでしたが、
てっぺんからの景色は登らないと見られないですし、
自転車という道具に頼っている為か
「自分自身の足で踏み進み、やり遂げた」というのは今までと違う達成感がありました。
今後も旅の道中で山に挑戦してみたいです。
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